お待たせいたしました☆2009年、クリスマスディナーショーの模様です☆
(本文、加筆いたしました)
この記事をもって、本年の更新はラストになるかと思います。
皆様、今年一年ありがとうございました^^ どうぞ、良いお年をお迎えください。
来年は(来年も、ですが)
「至誠 天に通ず」これを胸に、一からこつこつやっていきたいと思います^^
このブログ、面白おかしい記事もないし、ためになることも書いていないし
(ためになることを書こうとして、結果、批判的になってしまうブログにはしたくないと思いまして・・・^^;)
コメント欄もあけてないので、つまらないブログかもしれませんが
こんなブログを見に来てくださる方がおられること、いつも嬉しく思っております。
一年間ありがとうございました。来年もどうぞ宜しくお願いいたします^^
では、クリスマスディナーショーの模様をどうぞ☆
クリスマス当日は、私の誕生日でもありました。
前日まで鬼のように忙しく(23日の祝日も休んでおりません;;)
大変でしたが、ディナーショーだけは なんとしても参加するために頑張りました。
いつものペットサロンで、金色の☆形のリボンをつけていただいて
クリスマスらしさ満載でロイヤルパークホテルへ!
リハが始まる前に色々とお手伝いをし、福袋を詰めたりして(笑)
今年は修了生(二期生)が増えた分、少し作業は楽でしたね~
昨年はほんっと、大変でしたからね~~~(爆)
咲妃はともかく、こういうとき、泰地も非常に静かに待てるんです・・・これはすごいな~・・・。
状況をわかっているんでしょうね。特に、ベストを着せると彼はきちんとスイッチが入ります。
で、ミーティングがあって初めて知ったのですが、
「ディナーショーの開場時間と同時に、隣にある会場でレセプションがあり(表彰式)そこに協会の犬も列席します」とのこと。
そして、そのハンドラーの1人に私の名前が・・・(これは、当日まで知らされていませんでした)
なぜ私??(普通、選ばれる理由がないので・・・実習生2頭連れてきてますしね)・・・まあ、多分・・・という事情がなんとなく察せられるのですが、それは明かさずにおきましょう(謎)フフフ(笑)
レセプションではコタロウを引かせていただきました。
いつもは小型犬をハンドルする私・・・良い経験になりました。
ちょっと余裕がなくて、出番前に充分遊んであげられなかったのが心残りです。
コミュニケーション不足でごめんね、コタちゃん。
で、すぐホワイエの片隅でエキシビション!
たった1時間の間ですが、本当にめまぐるしかった!!!
エキシビションは、協会のセラピードッグ2頭と、一期生の3頭のみの出演でした。
準備のとき、さてどっちを出すか?と悩み、体力を考えて泰地、と思いました。
他4頭も男子で、オトコ祭りでかっこいいしね(爆笑)
そしたら・・・エキシビションのリハが終わった時点で、奥のバギーから
「ギャワン!ギャンギャンギャン、ギャオ~~~ン!!!」という雄たけびが・・・・・・
咲妃・・・・・・orzorzorz
この声は、本番に出たいときだけしか出さない声なんです;;
「アタシが出る~~~~~~!!」と言っておりました・・・・・・;;
やる気はいいけど、アンタその声は反則ざます(号泣)
泰地は「オレどっちでもいいよ」って感じだったので、急遽スイッチ。
兄者ごめんよ~~;;
で、意気揚々とエキシビションに出たちびっ子なのでした・・・・;;
集まった皆さんが拍手で迎えてくださる中、ピース・コタロウ・パイ・・・まではほのぼのと迎えてくださったのですが、
咲妃が出た瞬間、あまりの小ささに、皆さんから笑いとも驚きともつかない声が漏れました。
あのう、ドリフのコントとかで、どたたたってこけるような、そんな雰囲気で^^;
大きくて堂々とした子たちの後ろを、ちっちゃいのが駆けていくんですものね!
咲妃の後ろは頼もしい大和くんが歩いてくれて、たったひとりの女の子は、さぞ気持ちよかったことでしょう(爆)
もちろん、ただ可愛いから出してもらっているわけではありません。
ちびっこだって、こつこつ3年頑張って、認定試験までクリアした子です!堂々たるものです。
どの速度の歩行も、杖を使った歩行も、車椅子への脚側もばっちりこなします。
車椅子は相当久しぶりだったのでできるか不安でしたが、ものすごく上手で私のほうが驚き・・・。
お客様、またまたびっくりでした。こんなに小さいのに!って。
このエキシビションを、うちの母が見ていました(^ふ^)
始まる前に「近くで見てたら、咲妃ちゃんわかっちゃうかな。気が散って、こっちに来ちゃうかな」って心配していました。
「遠くで見てるから~」と言いながら、結局ほぼ最前列といってもいい位置にいた母!(大爆笑)
なんだかんだ言って、ベストを着て歩く咲妃を初めて見たと思います。
嬉しそうに見てました^^
もちろん、咲妃はプロなので(^ふ^)母がいたのを知っていたはずですが、演技に集中していてくれました。
すごく楽しそうに、得意そうに、そして集中して頑張る咲妃に胸が熱くなりました。
去年は何も楽しめないほど、緊張してたもんね・・・
犬たちが胸に掲げているプライド、本物なんだな~と、つくづく思いました。
咲妃もあれですが、泰地にしても、エキシビションこそ咲妃に譲ったけど、お見送りの際には落ち着いて吠えることも(もちろん)なく、トナカイの帽子をかぶって頑張ってました。
しかも、知らない男性にいきなり抱っこされ、写真を一緒に撮られ・・・
顔がひきつって固まっていましたが、自分が今何をしていて、何を求められていて、そのためにどうしなくてはならないか、泰地は 知っているんだと思います。
その男性は泰地を下ろして撫でてくださり、
幸せそうに「ありがとう」と言って 帰られました。
「お客様が、セラピードッグに会えてよかった、楽しかった、
そう思って帰ってくださるように頑張ろう」
スタッフ長さんがミーティングで言っていた言葉です。
泰地も咲妃も頑張ってくれて、それが少しでもかなったように感じています。

時間が前後しますが、ディナーショー本番についてのお話を続けますね。
リハの時、スタッフさんに相談し、泰咲両方を抱いて出てよい!ということになりました(嬉)
どちらか片方、って言われるかな・・・と思っていたので、嬉しかったです。
先生、この日ばかりはひとりの歌手!としてステージでリハーサル♪
とっても素敵でした^^
私たちが出演する「アイ・コンタクト」という歌(愛犬・チロリが亡くなった夜に作った曲だそうです)のとき、ステージに上がる犬をチェック(笑)
ご自分の犬だけでなく修了生たちがいますので、犬の名前をひとりひとり呼び、覚え、間違えないように注意なさってました。
真面目な話、このリハーサルは犬たちのテストでもありました(試験とは違うけど)
ご存知の通り、コンサートは大音量です。しかもステージ上は生音とスピーカーの音が混在して、想像以上に大変な音量です。
スピーカーを通したドラムの音とかって、すごい重低音だしね・・・
ここで音に怯える犬は、ステージに上げてもらえないのです。
で、立ち位置がスピーカー前になった私でしたが;;咲妃は昨年同じ位置を体験済みなので問題なし。
初舞台の泰地も大丈夫でした^^
一期生はもちろん、昨日がデビューの子たちも大丈夫で、このメンバーで行きましょう!ということになりました。
・・・実は、アイ・コンタクトで出るのは昨年と同じ趣向でした。
なので私は、体でなんとなく覚えていた出演時間の長さから
「2頭抱っこでもいけそうな気がする~~~♪」と考えておりました。
とっころが!!!(爆笑)
先生、本番ではノリノリで、ステージから降りて客席を歩き回り、客席を煽る煽る!
とっても楽しい時間です!
その間、ステージでパフォーマンスを続ける私たち・・・・・・
はい、もうおわかりですね。重いんですよ!!!
しかもステージに上がる直前、泰咲をさっと抱っこしたのですが(ウナズ、階段できませんので;;)
瞬間で決めなければ後が詰まるため、さっと抱っこしたら・・・利き腕に咲妃!(号泣)
太鼓やめて5年、もはや、左右の腕力がすごく違っているのであります。
しかも泰ボン、現在5.4キロ(これでもちょっとダイエット;;)!
そして、右腕の咲妃は何故かここに来て、ちょっともがく!(号泣)
リハよりも若干音量が大きかった気もするけど・・・そのせいなのか・・・あるいはたくさんのお客様にびびったか・・・(って、昨年もやっとるやん!咲妃!!)
まあ、咲妃ですからもがいてもたいしたことないんですけどね、だんだん時間が経ってくると、きついものがありますよ(爆笑)
両腕がプルプルしてきて、いっそ楽しくなってきてしまい 、つくり笑顔から大爆笑になっていたこと、間違いありません・・・
ある意味よかったとも言えます(笑)ひきつった笑顔よりもいいよね;;
もちろん、何があってもウナズを手放すことはありませんでした。
最後まで頑張りましたよ!!!
ちなみに、私の立ち位置は偶然にも、母のテーブルの真正面(お願いしたわけではありません^^;)
とっても嬉しそうに、時々泣きながら見てました(爆)
母と同じテーブルの方は号泣してるし;;;
そうそう、母は今回ひとりで来てくれたんですが、隣席の50代くらいの女性がとても良い方で、ずっとお話してくださったそうです。
その隣席の女性は超ノリノリで、ずーーっと手を振って踊っておられました^^
妙なテンションの23番テーブルでした(大爆笑)
どうにか出番を終え、バックステージに戻って2ウナを下ろしたら、がっくりしちゃいました(笑)
しばらく左腕がしびれておりました(笑)来年があるかどうかわからないけど、正月から腕立てだな・・・・・・www
協会の方の中には、15キロくらいの子を左腕で抱え、右手を振っていた方もいるわけで・・・(女性です)
まあ1頭だし、大きいので抱き方は違うんでしょうけどねえ。
5.4キロくらい何さ!ってなもんですからね。本来は。
がんばらんと。
ちなみに、出演前後の咲妃様はノリノリで、入り口袖でゴロゴロ転がったり、エヘヘと笑ったり、楽しそうでした^^
そんなでも「さあ行くよ!」って言ったら(`・ω・´)シャキーンとするしね(爆笑)
ほんっと、やる気なんだなあ~。
泰ボンは初舞台の割にはとても落ち着いており、大音量にも動じず
「オレ、かーちゃんと咲妃とならどこでも行くけん~」って感じ。
まあ、大きな音には慣れていますからね・・・ジェットコースターのある場所が、週末散歩の定番ですからね^^;
その後数曲先生が歌って、ショーは終演となりました。
お客様のお見送りをするために、セラピードッグたちはサンタ帽子をかぶってホワイエに出てきます。(帽子が苦手な子はそのままで)
泰地トナカイと咲妃サンタもここで登場したのです^^

しばらくして出てきた母と、ようやく会えた泰咲。お互い嬉しくて。
泰地も咲妃も思い切り甘えていましたよ^^顔舐めたりして・・・(泰地もね・・・びっくりですよ!)
せっかくなので、母と泰咲で記念写真を撮りました。
今までにも一緒に写真を撮る機会はいくらでもあったけど、ベスト着用の泰咲とは初めてだし、母もオシャレしてるしで、私はとても嬉しかったです。
(で、その時ポージングしてる泰咲を狙って、後ろからたくさんのカメラが・・・・・・wwwwww)
たくさんのお客様から大人気の泰咲でした。
普段、手を出されると咲妃は引いて、泰地が「なあに」って営業に出るんですが、ベストを着けているときは、咲妃も頑張って尻尾を振って、人に近づいていくんです。
人が苦手ということではないんですが、いつも愛想よくするのは疲れてしまうんでしょう。ただ、ベスト着用のときはオシゴトと認識しています。毎回、ホワイエでの対応は本当に素晴らしいんです。
泰地も良い意味でテンションが低く(吠えたりチャカチャカしない)
指示もしていないのに、基本的にカーペットにダウンステイしていたのは素晴らしいことでした。でも、人が来れば紳士的に対応してました。
本当に素晴らしい!数年前なら、ありえないですよ。人が大勢歩いているのを床で静かに伏せて見ているなんて、絶対できませんでした。
これもまた、ベストの効果といえそうです。泰地もベスト着る意味がわかってるし、実習=経験を重ね、自信がついてきました。
犬にとって、ON/OFFがしっかりついているって、いいですね。
いつも同じテンションってのも、いいんですけど、仕事とプライベートをしっかり分けるのは、多分いいことなのだろうと思います。
私も見習わないとね(苦笑)
今年は二期生の皆さんが増えて、それぞれに頑張っておられました。
犬たちはまだ戸惑うことも多いようですが、とても頑張っていました。
協会の犬たちはさすがの貫禄、一期生の大和くんやパイくんも堂々たるもので、すっごく安定して見えました。やはり経験なんでしょうね。
二期生の皆さんがこれからたくさん経験し、犬たちが自信と安定感を身につけたら、もっともっと素晴らしくなるので・・・みんな、頑張って!
(なんて、うちは偉そうに言えないんですが^^;これからも、誠実に頑張っていかなくてはね)
長くなってしまいました。ディナーショーはそんな感じで、慌しくも楽しくお開きとなりました^^
長文にお付き合いくださって、ありがとうございました^^
- 2009/12/28(月) 10:28:09|
- セラピードッグ
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