DOG ROAD~セラピードッグへの道

一般家庭犬がAATの認定セラピードッグを目指す・・・そんな日々の記録。

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セラピードッグ訓練会のこと

この2年ほどセラピードッグ訓練会に参加してきていますが
その間あれこれと ブログでご紹介をさせていただいてます。
そして、記事を読んで「自分も行ってみよう!愛犬がセラピードッグになれたらいいな!」と
考えてくださる方が少なからずおられたことも知りました。

今日の記事は少し長いですが、もしもこれから訓練会に参加してみようか、
とお考えの方がいらしたら、どうぞ読んでみてください。
体験者の考えたこと、感じたことが、何がしかの参考になれば嬉しいです。


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実際に訓練会に参加されてみて
ものすごく感銘を受けてくださったり、学びになると言っていただけて
こつこつ続けてくださる方がおられる一方で
せっかく来てくださっても、ご愛犬がきちんと歩かない、吠える、言うことをきかない・・・といった行動を取ることにがっかりしたり、
そうした、いつもと違う様子のわが子に思わず涙目になっちゃったりした方がいた・・・というのは
かなり申し訳なく、またショックなことでした。

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私ごときじゃ伝えきれない、訓練会の深い意義があるのに
そこにたどり着く前に諦められてしまう。
悲しく、悔しい体験でした。

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私は参加者の一人に過ぎませんから
訓練会について、できるだけ正しく伝えたいとは思いますが、どうしても自分目線になります。(自分のブログだからそれはそれでいいと思いますが^^;)
楽しかった、頑張った、褒められた、失敗もした・・・がっかりもした。悔しいこともあった。
しかしこれらの体験は私にとって有意義なものだ、と思っていたので
そのようなニュアンスで 過去の記事は書かれています。
でも、同じ体験をされた方が、皆さん同じように感じるわけではありません。
また、過去の記事には実は「楽しい」ばかりではなかった諸々の感情のことは
ほとんど書かれていないため、「そうか、とっても楽しいんだね!」と思って来られたのであれば、落差を感じることもあるでしょう。
そのことにはちょっと 責任もあるのかなあ~、と思います。

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想像なのですが、愛犬をセラピードッグに!という思いを持つ方のワンちゃんは
人懐こく、外ではめったに吠えない、とても良い子たちなんじゃないかと思います。
「うちの子ならばすぐにでもセラピードッグになれるのではないか」と思えるような。

でも、初めて行く場所で、知らないワンコがたくさんいたら、
どんな良い子でも落ち着かないし、吠えることだってあるし、それが当たり前だと思うのですね~。
人間のように言葉を解さず、状況把握に少々時間がかかるワンコたちは
知らない場所でいきなり歩け、って言われたって、何のためだかもわからないです。
一度でさらっとできる子もたまにいますが、稀でしょう・・・。
知らない匂いがいっぱいの場所で、たくさんのワンコと一緒にウォーキング・・・
それはもうモップになる子、続出で当たり前。うまくできたら大もうけ、ってなもんです。
うちだって何ヶ月モップ犬だったことか(汗)今でこそ先生も褒めてくださいますが
最初は「うーん、あの子は今日もモップだなあ~」って思ってらしたんじゃないかと思いますよ(笑)

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だから、もしこれから訓練会に参加しよう!って思っていらっしゃる飼い主さんは、
「最初の数ヶ月は、愛犬の「今まで知らなかった一面」を見る機会になる」
思っていらしたほうが良いかもしれません。
それは時にショックなことかもしれません。でも、そういう姿もあり、なんですよね。
それも含めての、自分のいとしい子、なのではないかと・・・。

訓練方法も自分が知っているものとは異なります。それも当たり前ですよね。
初めて出会う先生なんですもの。
また、普通の「オヤツ・おもちゃをモチベーションにして!」という訓練ではないので
まったく新しい、違う角度からのアプローチを知る良い機会だと思ってもらえたら
いいのかもしれない、と思いました。

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マナーのきちんとした犬と飼い主が増えることで
社会的な犬と飼い主の地位(?適切な言葉が思いついたら差し替えます)は
向上してゆくと思います。
そのためには飼い主が、今までとは違う視点を持つことが大事なのだと思います。

もちろん、すべてのワンちゃんがセラピードッグになる必要もないと思います。
ここのやり方が合わなくても、セラピー活動には関心がなくっても
ご自分とそのご愛犬に合ったやり方で
心の安定した、誰からも愛される良いワンちゃんを育て、
飼い主もマナーを守って暮らす・・・そうしたことで、
犬に対する社会的な受容度は上がっていくと思います。
いろんな角度からのアプローチがあっていいと思います。

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我が家は私自身がセラピストであり、セラピストを育てるという立場でもあるので
咲妃がセラピードッグになりたい「らしい」というのは、嬉しい偶然でした。
もちろん、無理はしたくないと思います(特に泰地は)。
でも、訓練会に出たときの彼らの笑顔を見ていると
そうなりたいなら、一緒にやろうか? てな感じ、です^^

咲妃なりに、泰地なりに感じてくれていること、あると思います。
「どうして、リードを持っている人を引っ張ってはいけないのか」
「どうして、人の速度に合わせて歩くのか」
「自分の足で歩けない人(杖・車椅子)もいるけれど、これも普通のこと」
「わからないときはママの目を見る。ママはちゃんと教えてくれる」
体験すること、私と一緒に体験し学ぶことを通して
彼らは人に寄り添うということがどんなことなのか、理解してくれたのではないかと思います。

ただ(おそらく)、これらも泰地や咲妃にとってはゲームの一種なのですね^^
「今日はウォーキングだな、どんなスピードでもボクはぴったりついてみせるよ」
「今日は椅子に乗るゲームね、前に座った人の目を見るとイイコトがあるのよね」
といった具合に。盲導犬と同じですね~。
ま、そのように楽しいことでなければ、続かないですからね^^

ところで、今訓練会に参加なさっている方たちも、皆さんすべてが「セラピードッグに」と
お考えになっているわけではないのです。
中には「他のワンちゃんが苦手なので、慣れさせたい」とか
「ウォーキングマナーを身につけたい、楽しみながら色々な体験をさせてあげたい」
と思い、通っていらっしゃる方もおられます。
また、上級クラスであっても皆さんそれぞれ色々な課題を持っておられます。
私から見れば、「みんなすごいなー」と思えるようなワンコたちですが
飼い主さんたちはご愛犬の長所も弱点もしっかり観察なさっていて、
少しでもこの子を成長させたい、という思いを持っておられること、強く感じます。
皆さん本当に素晴らしい方ばかりで、頭が下がります。
皆さんから教えていただくことばかりなのです。

チロリちゃんの写真集にあった大木先生のメッセージのように
私たちも一緒に走り続けて、人間と犬を超える瞬間が来るのでしょうか。
セラピードッグは時に奇跡を起こします。
そのような瞬間に立ち会えたら、もうセラピストとか愛犬家とかそういう立場を超えて
ひとりの人間として、ひとつの魂として、きっと嬉しく感じることでしょう。

そこに至るまでには、絶対色々、いろいろ、いーろいーろ!あるんですよね(笑)
あって当たり前、なのです♪だから訓練会はとっても深い。
そんなふうに思います。

文中の写真はまきひめさんとノッチちゃんが撮影してくださった
これまでの訓練会のセレクションです♪
いつもありがとうございます。
(ひとりで参加だと、写真が撮れなくて・・・でも、自分の心にはすべてがやきついています。はい、モップ犬時代からずっと・笑)

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  1. 2008/01/11(金) 21:22:50|
  2. しつけ

プロフィール

美帆

Author:美帆
>>>Miho Ishii<<<
開運・心理カウンセラー/英国バッチ財団登録プラクティショナー/ドッグライフカウンセラー/アロマテラピーアドバイザー。

>>>Taichi Ishii<<<
カニンヘンダックス。2004.4.8生まれ。

>>>Saki Ishii<<<
カニンヘンダックス。2004.8.31生まれ。

家族みんなで、セラピー活動ができるように頑張っています。
応援してくださいね(^▽^)


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